■ ID
| 1180 |
■ 種類
| 総説・解説 |
■ タイトル
| 廃棄物処分場浸出水中の1,4-ジオキサンの検出状況と対策の提案
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■ 著者
| 倉田泰人
埼玉県環境科学国際センター 藤原拓
高知大学教育研究部自然科学系農学部門
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■ 出版元
| 日本工業出版(株) |
■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 環境浄化技術、Vol.10、No.2、45-50、2011 |
■ 抄録・要旨
| 公共用水域の水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等が設定されている1,4-ジオキサンは、廃棄物埋立地が排出源の一つとして考えられている。本報では、一般廃棄物最終処分場を対象に、浸出水及び放流水中の1,4-ジオキサンの検出状況や埋立廃棄物の種類と検出状況の関係について紹介した。一般廃棄物埋立処分の場合、浸出水中の濃度を高める可能性のある埋立物としては、飛灰処理物や不燃破砕物があげられる。仮に、浸出水中の濃度を著しく高める場合には、埋立廃棄物の選別を行うとともに、飛灰のセメント原料化のような資源化を行うことも必要であると考えられた。
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